
大阪モーターサイクルショー2016寸評2016-03-31
ここ数年、試乗会などのバイクイベントはGoogle+のフォトアルバムにリンクを貼るだけで、このサイトの記事としては載せてない。撮った写真をまとめて流し込めるG+の方が便利だし、試乗インプレはインプレNEOに書いているから。
しかし、それだとそのイベント全体について論評できないので、遅まきながらここで取り上げることにした。ただし、当記事では全般的な感想だけなので、具体的なイベントレポートはG+アルバム「大阪モーターサイクルショー」にある写真とそのキャプションをご覧くだされ。尚、iOS用のG+アプリでは写真のキャプションやコメントが何故か読めないらしいので、面倒だけどブラウザでみて下され。
激混みの大阪モーターサイクルショー2016
毎年3月末という微妙な時期に開催してくれるので、真冬の寒さにも春の日差しにも対応出来る服装が悩ましい。例年は金土日の開催だが、今年は土日祝の開催。全部休日なので混み具合は同じだろうと思っていたところ、土曜日の天気が悪かったので(結局雨は降らなかったらしい)パスして、晴れた翌日の日曜に出撃した。
さて今年のMCショーは若干出遅れて11時ごろに会場というか駐車場に到着したが、すごい人/バイクで溢れていた。駐車場に入るためにバイクの列ができているのは初めて見た。会場から一番遠いダートの駐車場に案内されて駐車し、歩いて会場に向かっているとバイクの列がずっと伸びている。
帰りに気付いたのだが、インテックス大阪の表玄関前のロータリーのような場所も臨時駐車場になっていた。また、午後から試乗会場裏の建物の軒下にバイクを誘導して停めさせていた。到着時間がかなり早いかかなり遅い場合にはこのような一等地に停められるのだろうか?
試乗会
というわけで、真っ先に向かった試乗会場に到着したのは11:30頃だったか?しかし、受付のテントで係の人に「もう午前の試乗会は今から並んでも乗れないと思います。午後の部は新たに並び直してもらいますので、1時少し前に来てもらえれば…」と言われた。
そこで先に展示物をちらっと見たり軽い昼食をとってから12:30頃に再び試乗会場に行った。そこではまだ余興のトライアルショーをやっていて多くの人はそれを見ていたが、試乗待ちの長椅子には長々とヘルメットが置かれている。
そこで近くのスタッフに「これって並んでる人が居るって事ですかね?」と尋ねると、「そうですね。主催者は席取り禁止とご案内してたんですが…申し訳ありません。午前中にすでに1時間以上待たれている方も居たので…」云々。そういう貴方も主催者の一人じゃないの?という疑問は残るがそれはさておき、それならそれでルールを変えた上で徹底させるべきではないの?
基本的に大阪MCショーの試乗の待ち時間は長い。試乗車は各車種一台だけで、車種毎に用意された順番待ちの長椅子の1番後ろに座ったら(人数的には10人くらいか)、自分の出番が回ってくるまで1時間15分ほどかかる(それでも主催者発表の2時間とかよりは早いが)。
車種別に3グループに分かれているこれは試乗コースが非常に短いために、一時にコース上を走っているライダーの数が少ないからだと思う。