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WordPressカスタム用テンプレート2008-02-29

このブログをはじめてから、デザインがチョコチョコ変わっているのにお気づきの方も多いでしょう。先日「コードがゴチャゴチャしている」と書いたWPのデフォルトテンプレートをかなりすっきりさせてきました。

そこで今回は、皆さんのカスタマイズのベースとして使えるよう、究極的に(?)シンプルにしたテンプレートを作ってみました。名づけてNAKED!!

良かったら試してください。文字通り裸状態ですので、そのまま使うのは恥ずかしいですが。

naked(←ダウンロードできます)

一応中身を解説します。

親テンプレート(これ自体が1個のHTMLになる)

  1. index.php:ご存知、基本画面のテンプレート
    (内包テンプレート:header.php,sidebar.php)
  2. page.php:WPの概念「ページ」を表示する為のテンプレート。もし無い場合はindex.phpがテンプレートになる。
    (内包テンプレート:header.php)
  3. single.php:単独記事表示画面のテンプレート(所謂パーマリンク)。もし無い場合はindex.phpがテンプレートになる。
    (内包テンプレート:header.php, sidebar.php, comment.php)

子テンプレート(親テンプレートに読み込まれるテンプレート)

  1. header.php:ページのヘッダー部分(HTMLの”header”ではない)。php get_header()で呼び出される。
  2. sidebar.php:横にあるナビゲーション部分。php get_sidebar()で呼び出される。
  3. comment.php:コメント欄と入力フォーム部分。comments_template()で呼び出される。

あとはCSSとスクリーンショットだけです。

先日「ファイル構成は1個でよい」と書いた割には、複数ファイルがありますが、これはWPお勧めのファイル構成があるらしく、一応それに近づけてみたのです。まあ、ヘッダーとかサイドバーは同じコードの使いまわしなので、モジュール化した方が便利かもしれませんね。

テンプレートのHTML構造

index.phpで言うと、上の青い部分がヘッダー、右の薄紫がサイドバー(右フロート)、そして勿論白い部分がコンテンツです。

page.phpはindex.phpからサイドバーを抜いただけです(※1)。

さあ、このネイキッドを煮るなり焼くなりしてあなたの好きなテーマを作ってください!ただし、それで何かトラブって損害を被っても当方は一切関知しません(※2)。このドキュメントは数秒後に自動消滅します。死して屍拾うもの無し!

※1: ちなみに、 もし個々のページごとに違うテンプレートにしたいときは、ページタイトルをファイル名にしたテンプレートを作れば、それが各ページのテンプレートとなります。
つまりWPシステムは①個別ページテンプレート⇒②page.php⇒③index.phpの順で探していき、あったものから適用します。詳しくはWP本家のこのあたりを見てください。

※2: まあ、そんなに危険なミッションではないと思いますが。それと、もし問題があったら報告してくれたらうれしいです。

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