Tennis -- MCタイチ

Vcore pro100 20212022-05-11

もう半年以上前に試打していたのですが、レビューをサボっており遅くなりました。

前作2018モデル(マイチェン?)は97インチモデルをレビューしましたが、今回は評判の良い100インチモデルです。

概要/スペック

Blade98s V7

使用ガットはアスタリスタ125、テンションは50ポンドでした。

そして何時もの重量とバランスの実測ですが、計測はしたはずが何と記録した紙を無くしてしまい、記憶もしていないので今回は無しです。

製品名 重量 バランス フレーム厚 重量(実測) バランス(実測)
Vcore pro100 2021 300g 320mm 23mm
Vcore100 2021 300g 320mm 24-25-22mm 320g 326mm
Vcore98 2021 305g 315mm 22.5-23-21mm 332g 319mm
CX400 Tour 300g 320mm 23.0mm 322g 324mm
EZONE 100 2020 300g 320mm 23.5/26/22mm 315g 326mm

試打レビュー

実は前作のVcore pro 100はウィンザーラケット梅田店の小さな試打ルームで打った事がありますが、滅茶苦茶硬かった記憶が有ります。

ところが今作は打って変ってとてもソフトでホールド感がありました。またミスヒットしてもブレにくく、ねっとりとした安定感があります。パワーアシストも適度にあり、またあまり擦らなくてもホールド感である程度スピンが掛かるので、フラット気味に打っても暴発しにくいと思います。打たれ強く安定した実践向きのラケットという感じです。

ただ全般的に何とも鈍いというか重々しい印象が拭えません。と言ってもとりわけ重量が大きいとか、トップヘビーな訳ではありません(実測データは無いけど持った感じとして)。そこでふと、自分のBlade98Sに持ち替えた時に原因が判りました。Vcore pro 100は明らかに振り抜きが悪いのです。記憶を辿れば同じ100インチののEzone100やVcore100と比べても振り抜きが悪いと思います。

考えてみればこのラケット、所謂ボックス形状なのに分厚いフレームで、しかもその断面形状がスロートからリム全域に渡って殆ど変わりません。という事は縦振りした時は板が風邪を受けてるような状態になるので、空気抵抗がかなり大きい筈。普通の厚ラケなら場所によって厚みが様々で、例えばリムの中間部分はが最も分厚く、ラケット先端とスロート部分に近づくにつれて細くなったりします。断面形状も楕円やおにぎりのような形で縦振りでも左程空気抵抗が増えないようになっていると思いますが、このVcore pro 100にはそうした工夫が見られません。

勿論、横振り(フラット)なら逆に空気抵抗が少ない方向です。それにあまり縦振りをしなくても、上述のようにホールド感でそこそこスピンが掛かるので、持ち球がフラット系かつスウィングが比較的コンパクトな人ならフィットすると思います。ただ、問題があるとすればスピンサーブですかね。相手のボールの威力を使う事が出来ない上、頭上で高速で擦り上げないといけないので。

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