Grinta 100 Lite 購入!2022-12-29
昨年からずっと試打して気に入ってたけど、高くて買えなかったGrinta100。2022年中ごろからアマゾンや楽天でガット込み16,900円になり、年末には12,900円になっていたので遂に購入しました。
サービスガットは標準装備のサニーコアではなく、何故かトアルソンのゴールド1.30㎜でした。テンションは縦横50ポンドで注文しました。
因みに、ラケットにはGrinta100とプリントされているだけで、Liteという表記は無く、重量とバランスポイントが表示してあるだけです。これは、本家スノワートではGrinta100 LIteというモデルは存在しないので、多分このスペックのものを日本ではLiteと呼んでるだけでしょう。
スペック
バランスを測ってみると、僕の試打史上最もトップヘビーな340㎜でした💦重量は最軽量のひとつ300gでした。ノーマルのGrinta100は勿論、最初はトップヘビーに感じたBlade98S V7よりも明確にトップヘビーです。勿論これはスペックだけでなく体感上も明らかです。もっともこれはオーバーグリップを巻いていないのと、ガットが太めなのも若干影響してると思います。
製品名 | 重量 | バランス | フレーム厚 | 重量(実測) | バランス(実測) |
---|---|---|---|---|---|
Grinta 100 Lite | 285g | 335mm | 22-23.7-23mm | 300g ※ | 340mm ※ |
Grinta 100 | 305g | 315mm | ↑ | 320g | 321mm |
Blade 98S V7 | 295g | 325g | 21mm | 310g | 332mm |
Vcore100 2021 | 300g | 320mm | 24-25-22mm | 320g | 326mm |
CX400 Tour | 300g | 320mm | 23.0mm | 322g | 324mm |
EZONE 100 2020 | 300g | 320mm | 23.5/26/22mm | 315g | 326mm |
尚、グリップが思ったより太かったので、加工して細くしました。詳しくはこちらのページをご覧ください。
壁打ちレビュー
今の所壁打ちしかしていませんが、軽くレビューをば。
バランスはやはりトップヘビーでやや鈍重さが残るものの、重量がかなり軽いので十分扱えます。
打感は気温の低さのせいかガットのせいか、昨年夏にスクールで試打した時のような吸い付くような柔らかさはありません。とは言え十分柔らかい打感だしホールド感があるのでコントロールし易いです。しっかり押し出すスイングが出来るので、パワーも出るしスピンもちゃんと掛かってると思います。
ストロークにしろボレーにしろ「昔はこうだったよなあ」という感覚が蘇り、自然に手が順応します。特に恩恵を感じるのは元々得意だったバックハンドスライスです。ちゃんとボールを掴んで押し出す事が出来るので、ボールが浮かないパワフルなスライスが打てます。
これに比べるとBlade98Sは何と硬く、キンキン弾いてしまう事か。特に今張っているポリツアーREVは猛烈にパワフルなので、ホールド感を得る前にぶっ飛んでしまいます。次にガットを張り換える際はナイロンに戻すと思いますが、それでもGrintaの柔らかさやホールド感には及ばないでしょう。