ポジション/足つき/取り回し
とても楽で自然なポジション。前傾度合いは新型Z750とほぼ同じだと思うが、こちらの方がハンドルが高めで自然な感じ。
足つきは600以上のバイクの中では他に例が無いほど良い。取り回しも同様に良い。乗り心地は跨ると硬めなリアサスだが、走ると特に問題は感じなかった。
パワートレイン
ER-6nと同じく若干がさつなフィーリングながら、カウルが付いた分僅かに音質がマイルドになっているかも。アクセルレスポンスが良く、軽量な車体をドッと押し出す。直4から乗り換えると若干気を使うが、慣れれば問題ないレベルか。かつてのSV400よりは随分マシと思われる。
ハンドリング/乗り心地
ハンドリングは超軽快なER-6nよりは明らかに安定志向になる。とは言え元々軽量な車体であり、安定性と軽快感がナチュラルに同居する。
総合評価
取り回しの良い車体、軽快でナチュラルなハンドリング。これでエンジンがVersysのようにマイルドなら言うこと無いのだが。