ポジション/足つき/取り回し
シート高が下がっている筈だが、足つき性はあまり変わらない。なのにシートの「あんこ抜き感」は明確にあるので、長距離ではお尻が痛くなる事が懸念される。
パワートレイン
ゴロゴロした感じのZ750より、明らかにレスポンスが軽くスムーズな回り方。カワサキサイトによると給排気系を変更したらしい。トルク特性は殆ど同じ。
ハンドリング/乗り心地
Z750と比較すると明らかに安定志向。コロッと倒れる感じは無く、フロントが少し大回りする感じ(カウルの視覚効果もあると思うが)。
とは言え同クラスのハーフカウルバイクの中では充分軽快で自由度が高い。
総合評価
顔つきが好みじゃないけど、Z750をさらに洗練させ、カウルの快適性も手に入れた万能マシン。
新型になってSは登場するのだろうか?