ポジション/足つき/取り回し
シートが高くハンドルが低い「つんのめり型」のポジション。
パワートレイン
「さらに低速に振って街乗りしやすくした」と言うスタッフの言葉通り、前年型より随分扱いやすくなっていた。
何となく詰まった感じだったのが、軽やかな回り方になり低速トルクもUP。低速域では06型のR6と良い勝負だが、こちらの方が音も振動もマイルド。
シフトフィーリングもホンダらしくスムーズ。
ハンドリング/乗り心地
これも従来型の突っ張った感じが無くなり、スムーズに旋回できるようになった。タイトコーナーでの軽快感ではR6と良い勝負。
総合評価
04型と見た目は変わらないが、中身は大きく洗練されている。
高回転域は国内仕様の足かせがあると思うが、街乗りSSと考えればこういうバイクもありかも。ただし、それにしてはポジションがきつすぎる。